「カフェのようにオシャレで、リビングに家族が集まる家」。
家づくりにそんな夢を持っていたN様ご夫妻。1階はLDKとデッキテラス、2階は寝室とバスルーム・洗面所と、フロアごとに役割を明確にし、繋がりをもたせた住まいとなった。
HPで憧れた太昭組の家のかっこよさ
イメージをしっかり伝えた家づくり
ここは私の祖母の家があった場所でした。小さい頃、この辺りには何度も遊びに来ているので、思い出いっぱいの場所なんです。
私自身、結婚する前から一軒家を建てる夢がありました。結婚後、アパート暮らしだったのですが、子どもをのびのび育てたいこと、家賃を払い続けるのがもったいないこと、マイホームへの夢など、日々、想いを募らせていました。もともとホームページや雑誌で、いろんな家の施行例を拝見するのが大好きなのですが、地元の太昭組のHPを見て「かっこいい!」とひと目惚れ。それからいくつものオープンハウスに参加して、話を聞きました。見積もりやプランを見せてもらうと、イメージとで予算がぴったり。設計の迫谷さんが好みや希望をきちんと受け止めてくださったので、太昭組に決めました。
LDKを広くするためのプランに驚き!
便利で、快適な空間に
希望したのはおしゃれなカフェやバーのような家です。黒いアイアンや天然木を使ったインダストリアルな雰囲気と、広くて使い勝手のいいLDKにこだわりました。
迫谷さんが考えてくださったプランで一番気に入ったのが、バスルームと洗濯スペースが2階に集約していること。最初はびっくりしましたが、衣類に関する家事が全て2階で済むことに感動。バスルームがない分、1階を広く使えることも「なるほど」と感心しました。2歳と0歳の子どもがいる我が家にとって家事の軽減は、とてもありがたいのです。
実は家の中に吹き抜けが欲しかったんです。ここは盆地なので、夏暑く冬がとても寒い地域。吹き抜けがあると冬は寒いかもしれないと考えて断念しました。だから「四季を通してなるべく心地よくしてほしい」ということもお願いしました。その結果、採光や断熱性などもよく考えてくださっています。
空間も家族も繋がるから
家族の絆が深まる設計
主人が気に入ったのはデッキテラスです。1階のデッキテラスと2階のルーフバルコニーが繋がっている珍しい設計なんです。リビングからバルコニー越しに空が見えるこの開放感は最高! また私が欲しかった吹き抜けを、バルコニーで作ってくださっていることにも感激しました。1階のバルコニーは主人が友達を呼んでバーベキューなどをしています。外からの視線が遮られるようにプライバシーも確保してくださっています。
キッチンは私が一番こだわったところ。シンクの横にダイニングテーブルとパントリーを設けました。収納棚は造作です。買い物から帰り、食材をパントリーと冷蔵庫にすぐに収納できる動線や、キッチンに立った時、室内や屋外で遊ぶ子どもの様子がわかること、そして家族が集まってリラックスできることが気に入っています。