CONCEPT 01
ゼロから始める
本当の注文住宅
土地やその環境の個性を利点として活かす。
デザインにも工法にも制約のない、妥協のない注文住宅を。
できなかったことが
「できる」感動をあなたに
太昭組の家づくりは、固定概念のない、ゼロから始められる注文住宅。
ハウスメーカーのような仕様の制限や、効率のためのルールはまったくありません。デザイン、間取り、外装やインテリア、外溝までまったくの自由設計。構造についても、木造だけでなく、鉄骨造やRC造まで、ご希望に合わせて選択いただけます。
固定概念から放たれることで、自由であなたらしい、個性が反映された住まい、妥協のない「思っていた通りの住まい」が実現します。

土地の個性を消すのではなく
積極的に生かす
土地は様々な個性を持っています。それを制限する風潮がありますが果たしてそうでしょうか。確かに、変形地や傾斜のある土地、狭小地、住宅密集地の建ぺい率や容積率の制限。もし画一的な住まいを建てるなら、それらは制限だらけかもしれません。しかし、視点を変えて「自由設計の住まい」を建てるとしたら、土地が持つ課題はそのまま、その土地にしかない個性になります。土地が持つ個性を家づくりに生かすことで、自然の力に逆らわない、心地よい住まいが実現するだけでなく、土地造成に関する費用も抑えることができます。

CASES OF SOLVING PROBLEMS 「できないができた」解決例
35坪の住宅密集地なのに、
窓を開けたまま過ごせる、
光と風があふれる住まいが実現
旧山陽道沿いの懐かしい街並み。35坪という限られた土地には、住宅地ゆえの建ぺい率制限と、周囲を住宅で囲まれる条件がありました。建ぺい率いっぱいの箱をつくり、住まいの中央に6畳の中庭を設置。すべての部屋が中庭に面する設計とすることで、光と風を呼び込み、隣家の視線を気にせず、窓を開けたまま過ごせる住まいを実現しています。
造成費用に悩んでいた
段々畑の跡地で土地造成をしない
という選択が生んだ奇跡
3段のレベル差を持った段々畑。費用のかかる土地造成を避け、3つの段差を生かしたまま、重量鉄骨造の建物でブリッジ(橋)を架ける設計に。ブリッジ部分に眺めのよい45帖のLDKを実現し、段差に隠れる部分に室外機等を収納するなどを工夫しています。竣工後に付近で土砂災害が起こりましたが、建物の間を水が流れることで被害も免れています。
掘り込み車庫のある古い団地の
一区画。画期的なアプローチと
駐車場2台分を実現した方法とは?
駐車場1台分が掘り込まれた住宅団地。3m分の擁壁を撤去して、鉄骨柱の基礎を兼ねたコンクリート壁を地盤に差し込むことで、もう一台分の駐車場と、そこから雨に濡れることなく住まいへ繋がるアプローチを確保した設計です。リビングを2階部分に設けることで、近隣の住宅とのレベル差を生み出し、解放感のある眺望を実現しています。

7mスパンのガレージを
木造住宅の1階で実現したい。
事業所・店舗にも応用できる、
耐震性を確保したある秘策
7mの幅を持った1階ガレージと、住居を両立したいというご要望です。当初は鉄骨も検討しましたが、木のぬくもりへの愛着や、コスト面もあり、木造での建築へ。耐震性を保つために、トラス構造を木造で実現する耐震建築金具を構造計算により活用して大開口を実現しました。その後、この構造はインナーガレージや事務所・店舗へも応用しています。